Last-Modified: Thursday, 05 May 2005 10:35:09 +0900 (JST)

Sunday, 01 May of 2005

ノン・フィクション

・ステンレス鋼
鉄は、含有する炭素の量によって機械的性質が大きく変化するし、 その他、いろいろな元素を加えることでも、変化するので、 実に沢山の種類の名前がついている。
その中でも ステンレス鋼について なんとなく、 簡単に調べてみる。

結果、ステンレス鋼もここ十数年の間に驚くほど進化していた ようです。私の印象では、よく使われる冷間圧延鋼板(炭素鋼) と比べると、剛性などはあまり変わらないけど、強い特徴も あった。しかしコストが高く、強い分加工が面倒な欠点も あった。
でも、最近では材料、製造工程の技術改善でコストも下がり、 加工技術も進んでいるらしいことがわかった。 まぁ考えてみれば当然なことですね。

というわけで、同じ強度の構造物を得るには、より薄い鋼板で 出来るが、剛性がほぼ同じ材料をそのまま単純に薄くするだけ だと 全体の剛性が低下する。
しかし全体の剛性を増すためには、剛性が増す方向で加工を 加えればよい。ステンレス鋼は、絞りやすいので、 そういう加工も可能になってくるみたいだ。


・メーデー
電車のまどからデモの行列や 警察官がみえたので、 なんだろう、と一瞬思って、今日が5/1 なことを思い出す。