Last-Modified: Tuesday, 22 June 2004 22:52:21 +0900 (JST)

22 June of 2004



・とりあえず、メモ(?)
まぁ、ふと思ったことでも...
現在、サーバー目的のようなマシンの場合、シリアルコンソールに 設定して、普段は、モニタやキーボードを接続せず、 必要な場合だけ シリアル端末を接続し、メンテナンスする、 という運用も少なくないのではないだろうか??
自分のマシンを見てみると、シリアルコンソールに設定して、 モニタを繋いでないホストもいくつかある。
この場合、なんらかのトラブルでハングアップした場合、 シリアルコネクタにケーブルを差込、シリアル端末を繋いで みないと止まっているのか、そうでないのか分からない。 また、再起動を行った場合、シリアル端末がないと、 どういう状況になっているか、わからない... という欠点が ある。
そこで、シリアルに送信されている信号を簡易的に表示する デバイスがあると便利ではないか... と思った。 ついでに 正常に動作中の場合、シリアルコンソールに、 一定の間隔で表示するようにすれば、正常に動作しているか、 確認することもできる... まぁ メンテナンスを始めようと した場合は、その表示が邪魔になるので、簡単に止められる ようにしておかないといけないかも....

非同期通信で、シリアルに出力する場合、単に垂れ流し状態 になるので、タイムアウト処理などの面倒なことは必要なく、 単純である。

さて、EIA-574(RS-232C)を 19200bps, 8bit, none parity, 1bit stop で通信した場合、最大でも 1920文字(byte)/sec となるはず。逆数にすると、521 x 10-6 となるので、約 0.5msec以内に 1文字処理すれば間に合う ような計算になるなぁ...

・とりあえず、メモ(?) その2
EIA-574 のポートに接続して、簡易的に表示するユニット の製作には、RS232の受信の可能な マイコンチップ (\300〜400)、 マイコンと繋ぐレベルコンバータ(\300)、コネクタ(\200〜500)、 基板と若干のケーブル(\300〜500)、LCD表示器(\1000)、 電源(\300〜600)、そしてケース(\1000)などが必要かな? 適当に合計すると \4,000円くらいは掛かるのか...