2nd Edition

Happy Hacking Keyboard Lite

1999年 8月 28日 ぷらっとホームPFU AMERIA INCが販売している Happy Hacking Keyboard Lite (以下 HHK Lite と略)を 輸入販売していたので 購入。 既に所有している Happy Hacking Keyboard 2(以下 HHK2 と略)と比較してみた。

キーボード外箱

BOX
これが 外箱。 箱の高さは HHK2 より随分小さい。 みためは 半分弱くらいだろうか? 正確に計っていないので 間違っているかも…

キーボード外観

HHK Lite 外観写真 HHK2 外観写真
両者の写真を 並べて比較してみる。左側が HHK Lite、右側が HHK2。
まず、大きく違うのは 右下にある ロゴマークのデザイン。あと 左上にある PFUのマークも若干色が異なる。 また、Fn キーと合わせて使うキーの機能の刻印が 濃い黒になって はっきりしている。 個人的には 色が濃すぎるのでは ないか と思う。 その他 色で違うのは HHK2では機能キー(Shift, Returnや Controlなど)の色は、薄いグレーの色がついているが、 このHHK Lite では機能キーも文字キーと同色になっている。(写真では わかりにくいかも知れない) また、キーの高さは HHK Lite の方が高い。 そのためか、HHK Lite の方がキートップが 小さく見えるが、物差しで計ってみると大きさは同一だった。 その他 キーの配列などは 全く同一。

キーボードの裏側

キーボードをひっくり返して キーボードの裏側を見てみる。 HHK Liteは DIP-SWで キーの機能変更ができるが、背面には その機能割り当ての表が印刷されている。 取扱説明書などがなくても、キーボードの下面を参照すれば どの様に設定すれば良いか わかるので、便利そうだ。
追加情報
とある情報によると、現在発売されている HHK2 でも裏側に スライドスイッチの設定表が貼ってあるそうだ。

キーボードの機能設定

キーボードの裏側には 機能設定の一覧(注:写真では S/Nの部分は潰してある)がある。 HHK2 では スライドスイッチで4通りの機能設定だったが、このキーボードは 4個のSWを持つ DIP-SW で より細かく機能設定が 可能だ。 Windows ユーザでも使える様に考えられているらしく、Caps Lockや、Windowsキーの設定がある。 付属のマニュアルにも、 'For Windows95 User' 'For Windows 98 User' という文字も記載されている。 面白いことに 米国で発売されている製品なのに 「MUHENKAN」や「HENKAN」という文字がある。 日本での販売も考えられて設計されているのか、とも思わせる。

キーボードのキータッチ

さて、一番重要と思われる、キーボードのキータッチ感について。 まず、HHK2と HHK liteでは カタログ上は 同一になっているが、 大きな違いがある。(実際 触るまで ここまで異なるとは 思わなかった) 従って好みによって 意見が分かれることになる。 私個人の判断では、HHK Liteの方が好みだ。
カタログ等を見ると どちらも メンブレンスイッチ 3.8mm soft snap であるが、HHK2 は クリック感が少ない。 対して HHK Liteもソフトな感じではあるが、多少のクリック感を感じ、キーをタイプしている感覚を得ることができる。 また 'F' と 'J' にある ホームポジションのマークにも違いがある。HHK2 の方が幅広く、HHK Liteは小さく付いている。